by 篠原設計室 一級建築士事務所
篠原設計室は、墨田区・京島の細い路地に面する設計事務所です
このまちで暮らし、デザイン活動をする日々の中
感じたこと、考えたことをつづっています
篠原設計室は、墨田区・京島の細い路地に面する設計事務所です
このまちで暮らし、デザイン活動をする日々の中
感じたこと、考えたことをつづっています
京島のまちを歩いていると、手押しポンプに出会うことがあります。
私が今までに見つけただけでも、8ヶ所(2・3丁目)ほどありました。
古い木造住宅が密集する京島では住民の防災意識が高く、その周辺が防災の拠点となっています。
ポンプは雨水を利用しており、普段は打ち水や庭木のために活用されています。
そこには小さなベンチと桜が配されていて、お年寄りが休憩したり、子供が走り回ったり、コミュニティの場にもなっています。
京島の住民にとって、水は安心を与えてくれるものであり、関わりが深いのです。
1ヶ所、吐水口の部分にホースのジョイントが設置されているポンプがあります。そのポンプを押してみると水の勢いに焦らされると共に、とても笑わせてくれます。
京島に訪れる際は、ぜひ探してみてください。
私が今までに見つけただけでも、8ヶ所(2・3丁目)ほどありました。
古い木造住宅が密集する京島では住民の防災意識が高く、その周辺が防災の拠点となっています。
ポンプは雨水を利用しており、普段は打ち水や庭木のために活用されています。
そこには小さなベンチと桜が配されていて、お年寄りが休憩したり、子供が走り回ったり、コミュニティの場にもなっています。
京島の住民にとって、水は安心を与えてくれるものであり、関わりが深いのです。
京島に訪れる際は、ぜひ探してみてください。
※写真のポンプではありません。
路地を曲がると少女が楽しそうにキャンバスをひろげていた。
“スカートをはいた女の子は、カゴバッグを片手にまちに出掛ける
大好きなお店をいっぱいのぞいて、そのあと
アイスクリームをほおばる、さらに
(つぎはどこにいこうかな・・・)
お気に入りをみつけて
「みてみて・・・
彼女のイメージはこのまちに無数に広がる路地の末端にまで広がる。
このまちの中では、毎日色々な出来事が起こっています。
このことは建築を考える上で非常に刺激的です。
そんな生活の中での出来事や、感じたこと、考えたことをつづっていきたいと思います。