by 篠原設計室 一級建築士事務所
篠原設計室は、墨田区・京島の細い路地に面する設計事務所です
このまちで暮らし、デザイン活動をする日々の中
感じたこと、考えたことをつづっています
篠原設計室は、墨田区・京島の細い路地に面する設計事務所です
このまちで暮らし、デザイン活動をする日々の中
感じたこと、考えたことをつづっています
図面に追われる日々が続き
その中で今年も建築士の講座が始まり
引っ越しが重なる
忙しいのはありがたい事です
精一杯の仕事で応えたい
生徒さんを見ていても様々な状況、事情を抱え一生懸命に頑張っています
全員が悔いを残さず試験に臨み そして良い結果を残してほしい
現場で打合せ中
自分の生活するまちを眼下に
改めて自分に言い聞かせました
開口部にコンパネが張られ
解体の準備が整いつつあるようです
大学の卒業設計でもお世話になった住居群
解体の準備が整いつつあるようです
大学の卒業設計でもお世話になった住居群
数年前に整備された手前の駐車場と共に集合住宅へと姿を変えます
前から問題視されている事を切実に感じるようになったわけですが
やはりこの街のかたちやコミュニティを急激に変化させるやり方は
ここの人には影響が大きすぎるのだと思う
こんな月並みな事を言いつつ
考えてる事があるにしてもそれを形にしないで説明もしない
伝えようと努めてもいない
それではいけない
これから多くの人と協力しながら
その中で自分のやれる事をやりたいと思う
夕方から降り出した雨が、夜になって雪になりました
先程夜食の買い出しに行った足跡が路地にくっきり残っていました
今日は徹夜になりそうです
灯油が切れませんように...
このところ暖かい陽気が続いています
路地の梅もますます数を増し、大きくなってきました
大雪や噴火による灰害、インフルエンザ…
各地で大変な出来事が起こっていますが
春には皆、穏やかな日々が迎えられますように…
路地を覆うように枝を垂らし
今年も春の足音が聞こえてきました
連日厳しい寒さですが来月に向かって寒さも安らぐ様子
中旬には暖かくなるようです
日々刻々と季節は移ろいでいるのですね…
私が10歳の時でしょうか
山が大好きな母親に連れられ浅間山の外輪山の一つ『黒班山』へ
高峰高原からひたすら東へ、東へ…
山頂の東側、浅間山方向は崖になっていて目の前に浅間の頂
その眺めは素晴らしく今でも記憶に残っています
ふと目を北に向けるとテントが一張り
中には優しそうな男が二人、酒盛りを終え下山するところでした
それから20年以上
直接お会いしたのは4回
年賀状でお互いの近況報告を続けていましたが先日の日曜日
久しぶりにお会いしました
画像を確認しているとご夫婦が覗き込み
『こういうアングルで撮ったら』
奥様がご主人にアドバイス
やっぱりこの人の周りには優しい空気が流れ、自然と人を引き付けるのでしょう
黒班の山頂で母親もこの空気を感じたのだと思いました
京島のまちもとても気に入った様子
また会う約束をして別れました
『出会い』の不思議さ、おもしろさ、そしてありがたさを感じた一日でした
ありがとう
また会う約束をして別れました
『出会い』の不思議さ、おもしろさ、そしてありがたさを感じた一日でした
ありがとう
挨拶回りの途中
隅田川沿いの堤防で一休み
浅草側から見るsky tree
やっぱりこっちがメインですね…
それにしてもカメラのレンズがかなり汚れてきました
現場でかなりハードに使ったからな…
これ落ちないんですよね
流行りのCX4
あるいはGR、GXに乗り換えようか…
隅田川沿いの堤防で一休み
浅草側から見るsky tree
やっぱりこっちがメインですね…
それにしてもカメラのレンズがかなり汚れてきました
現場でかなりハードに使ったからな…
これ落ちないんですよね
流行りのCX4
あるいはGR、GXに乗り換えようか…
現場からの帰りに近くの郵便局まで
路地の、そのまた路地のような細い道を近道に使うのですが
その途中
ポッカリ空いた空から500m目前のスカイツリーと
キレイな飛行機雲が見えました
ホッと一息
午後のひと時でした
安全祈願の御神酒の後作業へ。
しばらくして姿を見せたのがこの尺五寸×六寸もある大きな梁。
これだけでも相当イイ感じの存在感。
雰囲気をつくり出してくれます。
これからどんな風に変っていくのか楽しみです。
明治通りから見るとこんな感じ。これまたイイ感じ。
本日、このチケットを持ってイタリアへと旅に行って来ました。
京島の一丁目にある『LOVEGARDEN』は、改装を経て『L.G.Haus13』として夢のフライトをはじめました。
オープニングパーティーにご招待頂いたのですが、仕事のため残念ながら行けませんでした。
滑り込みで飛び乗った本日は、まつだゆきsanによるイタリアのお話。
スクリーンに映し出されるイタリアの風景や美味しそうな料理。
そして楽しいお話とミニアンティパスト9品+ONEドリンク。
集まっている方も、皮職人さん、写真家さん(お誕生日おめでとうございました!)、アーティスト…
とても楽しそうな方々ばかりでした。
今日も仕事のため泣く泣く中座させてもらいましたが、次の機会には皆さんとお話できればと思っています。
そしてこの彼女とも仲良くなりたいなぁ…
そして第4回 京島文化まつり実行委員会の会合へ。
会場に入ると3~40人程の委員の手元にはすでにポスターが…。
反応を気にしつつ、空いていた一番前の席へ。
議題がポスターに及ぶと、
『一昨年、昨年、今年と斬新なポスターが出来上がりました。』
……
…と、間があり、そのまま次の議題に移りそうだったので、僭越ながらマイクを借りて説明をさせていただきました。
と言うのも、少しわかりにくい表現もあり、もちろん理事の方々には説明したのですが、直接委員の皆さんにご説明したいという思いがあったのです。
すると、
『なるほど…』
『あぁ、そういうことか…』
などの声。
「訂正して欲しい」
という声はあがらず、とりあえず安心。
最後に嬉しい拍手をいただくと、いつも元気のいい大工のおじさんが、
『もっとタワーを強調して欲しかった!!赤で書くとか!!!ガハハ!!!!』
聞けば、大変ご近所であったそのおじさんと帰路を歩き、
『冗談だからね』
タワーについては、建設中のこの時期を表現し、時節を思い起こせるデザインを考えていたのですが、やっぱり京島とタワーは少々離れていて、しかも住所も違う。
京島からはやっと頭が見えてきた程度…。
そんな事を考えているうちに「変わりゆく周囲の街並み」の一部となってしまいました。
自分が思いもよらないポイントを大変気に入って頂いたり、逆に「これはいける!」と提案した点がアッサリ却下されたり…。
”デザイン”は本当に難しいです…。
会場に入ると3~40人程の委員の手元にはすでにポスターが…。
反応を気にしつつ、空いていた一番前の席へ。
議題がポスターに及ぶと、
『一昨年、昨年、今年と斬新なポスターが出来上がりました。』
……
…と、間があり、そのまま次の議題に移りそうだったので、僭越ながらマイクを借りて説明をさせていただきました。
と言うのも、少しわかりにくい表現もあり、もちろん理事の方々には説明したのですが、直接委員の皆さんにご説明したいという思いがあったのです。
すると、
『なるほど…』
『あぁ、そういうことか…』
などの声。
「訂正して欲しい」
という声はあがらず、とりあえず安心。
最後に嬉しい拍手をいただくと、いつも元気のいい大工のおじさんが、
『もっとタワーを強調して欲しかった!!赤で書くとか!!!ガハハ!!!!』
聞けば、大変ご近所であったそのおじさんと帰路を歩き、
『冗談だからね』
タワーについては、建設中のこの時期を表現し、時節を思い起こせるデザインを考えていたのですが、やっぱり京島とタワーは少々離れていて、しかも住所も違う。
京島からはやっと頭が見えてきた程度…。
そんな事を考えているうちに「変わりゆく周囲の街並み」の一部となってしまいました。
自分が思いもよらないポイントを大変気に入って頂いたり、逆に「これはいける!」と提案した点がアッサリ却下されたり…。
”デザイン”は本当に難しいです…。
10月31~11月1日にかけて開催される『第19回 京島文化まつり』のポスターが完成し、先程、実行委員会の方へ納品致しました。
安心しきって路地に落書きをする少女、京島のまちに点在する雨水ポンプ、そこからイベントが飛び出し、奥には変わりゆく周囲の風景。
そんなイメージをレイアウトし、全体としてはフォントを中心にレトロな雰囲気を目指しました。
今回の催しに興味のない方であっても、これを見て、少しでもまつりの、あるいは京島のイメージを膨らませてもらえたら、最高です。