Admin / Write / Res
by  篠原設計室  一級建築士事務所
篠原設計室は、墨田区・京島の細い路地に面する設計事務所です
このまちで暮らし、デザイン活動をする日々の中
感じたこと、考えたことをつづっています
<< 02  2024/03  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31    04 >>
[8]  [7]  [6]  [5]  [4]  [3]  [2]  [1
090406-sketch.jpg

デザインを進めていく中で、多くの道具を使います。

ドローイングや模型制作に使う道具は数知れず、CADを使うにしてもOSやソフトなど、様々なツールを選んで作業を進めます。

その中で自分に合った道具を見つけ出すことは非常に大切です。

私はスケッチを描く際、ボールペンを用いることが多いのですが、何年も愛用しているのが『ユニボール シグノ 極細シリーズ』の0.38㎜です。

色が鮮明でノリがよく、スケッチブックやトレーシングペーパーとの相性も良いです。
詰まりはほとんど無く、ラバーグリップも快適です。
一番気に入っている点は、適度なゴロゴロ感というか、ボールがまわっている感じと、紙の僅かな凹凸を指先に伝えてくれるところです。
そのせいか紙面に線を乗せていっている感じが強く、「描いている」という感覚に浸らせてくれます。

ボールペン一つをとってみても、世の中にこれだけ多くの種類がある中で、「自分に合っている」と思えるものに出会えたことは、それだけで幸せです。
ちょっとメモを取るだけでも、これを使うだけでとても気持ちがいいのです。

建築についても、同じことが考えられます。

ここに座っているとき、この階段をおりているとき、ここで食事をしているとき…
そんな何気ない生活の動作の中で、一時でもこの空間は「自分に合っている」「気持ちいい」と感じてもらえたら、こんなに嬉しいことはありません。

これからも道具は大切にし、自分に合ったものを選んでいこうと思っています。

実は軽度の文房具オタクです。

皆さん愛用の道具がありましたら、ぜひご紹介ください。

この記事にコメントする
NAME
TITLE
COLOR
MAIL
URL
COMMENT
PASSWORD   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret (管理人しか読むことができません)
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
≪   KYO-JIMAと水   HOME   千鳥ヶ淵にて…   ≫
カレンダー
02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
プロフィール
HN:
shinohara design office
年齢:
45
性別:
男性
誕生日:
1978/10/19
職業:
建築デザイン
趣味:
自転車 road bike
最新記事
(06/04)
(05/20)
(03/07)
(02/20)
(02/16)
最新コメント
[02/09 shinohara design office]
[02/09 風の谷のウマシカ]
ブログ内検索
カウンター

copyright (c)shinohara design office all rights reserved.
photo and sketch material by noriyuki shinohara
template by tsukika